移りゆく空を眺めながら、澄んだ気持ちで聴きたい歌声

 阿部芙蓉美-アベフユミ インタビュー

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移りゆく空を眺めながら、澄んだ気持ちで聴きたい歌声 

 


暗闇の夜空にぱっと煌めく花火のように、心に咲く一瞬の輝き、希望。吐息のような歌声から生まれる詞は、心の隅にそっとしまい込みそうなほど、素直な気持ちばかり。余韻として体へ響きわたり、静かに心へ沈着していく。

阿部芙蓉美、まるで自身の心に振り返るような彼女の歌には、何故だろう、一歩踏み出そうという逞しさも感じられる。

 

阿部さんにとって曲づくりとは?——

基本的に、自然に浮かんでくるものではなくて、アルバムを作りたいから、10曲を目指して曲を書く、といったような目的を持って曲を書いていますね。
印象に残ったり、物語のインスピレーションを受け取ったりすることもありますが、家に帰ってから、この言葉をタイトルにしようっていうメモとか、こういう内容の歌詞を書こうとか、他アーティストのこの曲、このサウンドをイメージして書こうとか…どうしようかなって考えて書くのが基本形ですね。どこでも書けるものではないかな。ネタ集めはするけど。自分でどれだけネタを集めて、どれをチョイスするかっていう作業が重要ですね。

 

曲を書きたい特別な瞬間ってありますか?——

素敵なライブを見たあとや、音楽で刺激を受けて、あ、私もやりたいって思ったとき。それから音楽に限らず写真を見てとか、映画を見てとか。街中で人を観察したり、なんでもきっかけになりますね。

 

刺激を受けた曲を作っている人間っていますか?——

たくさんいます。身の回りの人たちみんな刺激ですね。好みとか関係なく。みなさんいろんな要素があって刺激を受けますね。

 

至福な時間は?——

本を眺めているときかな。文字と言葉が好きで、本の活字、フォントとか、色とかそれを模様みたいに捉えて眺めているのが好き。読書家っていうわけじゃないんですけど、なんかぼーっと眺めているときが好き。漫画もすき。

 

 

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