日本産業発展と共に走り続けた伝説のデザイナー栄久庵憲司インタビュー 『小さな一片までデザイナーでありたい』

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JIDA創立60周年記念式典にて

 

1952年に柳宗理ら25人のメンバーによって創立された、インダストリアルデザイナー協会(通称:JIDA)は
昨年の2012年10月、創立60周年を迎えた。

 

JIDAはインダストリアルデザイナー唯一の全国組織とし活動を続ける団体とし、活動を続け、

昨年、公益法人化をおこなった。インダストリアルデザインの歴史は日本の産業発展と共に走り続けた歴史でもある。

 

 

しかし、近代工業デザインの現場もまた、他業種と同じく、根本的な問題に直面している。

  

「物作りの本質とは何なのか?」「これから工業デザインの向かう先とは?」

  

本来、工業デザインとは「機能から生まれる美」であり、最高の機能性を求めるために必然とシェイプされた形状に、
デザイナーの感性が加わってできた、機能性と美を合わせ持ったものであった。

 

つまりニーズに添った機能性を求めた上での、必然から生まれたデザインであったのでは、ないだろうか。

 

しかし、現代のインダストリアルデザインの傾向を見ていると、デザイナーのデザインに対する意向が先行し、
デザインに合わせ機能の面での制限をかけているようにすら、感じるものもある。

 

 

「機能性」と「美」という考えそのものが逆転の感覚になってはいないだろうか。

 

 

 

今回JIDA創立60周年記念式典では、数々のデザイナー達が集まり、多くのディスカッションが行なわれた。
この会場で、今後のデザインのあり方、向かう方向性に対しGKデザイン会長の栄久庵 憲司 氏が、面白い話しを残した。

 

 

 

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