日本産業発展と共に走り続けた伝説のデザイナー栄久庵憲司インタビュー 『小さな一片までデザイナーでありたい』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

NOSVISインタビュー

 

——栄久庵さんの考えられる「デザイン」とは?

  

人の証みたいなものだね。あるべきもの。恋愛だと本気の恋愛をした証と、いい加減な恋愛をした人の証は違いますから。デザイン漬けになっているかどうか、小さな一片までデザイナーか。幸せな状態を自分から捨てていってはいけないのです。 

——日本のデザイナーに何が足りないと思いますか?

  

デザインに生きている姿が見えないですね。先輩や、自分達の頃と比べて、今はもう言葉に言い尽くせないくらい意識が下がってしまいましたね。 

 

——デザインに携わっている方たちに一番言いたいことはありますか?

  

デザインに定義がないということです。デザインがなんぞや、という定義がなければ展開ができないんです。日々お金に追われているのかな。


 

——デザイン8団体がひとつの形を成せば新しいものが生まれると思うのですが。

  

私も協力すべきだと思うんですね。それぞれ思っているんだけど、実践できていないんです。実際に紙に書いて、壁にはって、どうかっていう話をしないといけません。

 

——栄久庵さんにとって、至福な時間はどんな時間ですか?

  

寝ているとき(笑)。

 

 

そして取材の中で、気になって仕方がなかったのは、栄久庵氏の車椅子だった。スッキリとしたデザインと、粋なメタリックグリーンの車体、そしてスピーチ前には、マイクの高さと合わせるための何段階にもわたる高さ調整機能も披露した。 

 

——栄久庵さんの車椅子、何段階も上がって驚きました。すごいですね。

  

機能を織り交ぜてあるんですよ。ブレーキはちょっと遠いんですけどね。バーももう少し大きい方がいいんです。小さいと痛いんですよ。
とまだまだ改良ありとシビアな自己評価を残した。 

 

最後にNOSVISではこんな質問を聞いた。

 

関連記事

  • 『アベンジャーズ』『アイアンマン』のマーベル・スタジオが贈る待望の最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014/08/26)

  • ギャラリーヤマキファインアート(2012/07/18)

  • 京都木屋町高瀬川沿いにある、締めに食べたくなる くさくて こってり「博多長浜ラーメン みよし」!!(2013/05/03)

  • 700人以上のオーディションを勝ち抜いた主演 安藤サクラの鬼気迫る演技に 圧倒された!映画『百円の恋』(2015/02/06)

  • 15歳だったすべての人へ  あなたは、15年後の自分にどんな言葉を贈りますか? 映画『くちびるに歌を』三木孝浩監督インタビュー(2015/02/27)

  • 「どうも〜、木村拓哉です!」と登場したのは、俳優の八嶋智人 Bunkamura25周年特別企画『だまし絵Ⅱ 進化するだまし絵』(2014/08/08)