四ツ谷にお店を構えて40年目『フルーツパーラーフクナガ』

あ〜季節の巡りが待ち遠しい!!

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「美味しいものは伝えたい」だからNOSVISは伝えます。Photo Gallery ▶

 

「シーズン先取り可能な大手さんのようにはできないんです。本当に旬の果物でシャーベットをつくり、いい状態のものを提供したい。だからいつから何が食べれるっていうことは言えないんだよ。今はアメリカンチェリーやってるだろ?佐藤錦はいつからですか?って言われてもわかんないだろ、そんな時期なんて。うまくなんなきゃわかんない。メロン色だったらOKというとこいっぱいあるじゃない。メロン味とか、何味とか、そういう妥協はできない。全部正直。」

 

そう話すのは、四ツ谷にお店を構えて40年目を迎えるフルーツパーラーフクナガの亭主、西村さん。

ここフクナガでは一切妥協をせず、自然に素直に旬を迎えた果物をふんだんに使用している。
そのため、いついつから、いついつまで期間限定というものではなく、その日その日の一番旬で、元気に満ちあふれ、栄養も満点な美味しいものが味わえるのだ。

 

シャーベットに使用するメロンも、静岡のクラウンメロン。果物屋でもかなりの高級メロンを使用した手作り品だ。

「子どもは五感がすごいんだよ。体がメロンだ!って訴えちゃうんだよ。匂いもあれば、形も全部含めて。子どもは反応が嬉しいな。本能で食べてるからね。実際に小さい子どもがお店に来た際も、メロンパフェを嬉しそうに、いい匂いだなって匂いをかぎながら食べ、メロンを左手に持ち替えてパフェを食べ、そして左手のメロンをまた齧り、いい加減にしなさいって、母親がハラハラするほど、皮まで食べようとするんだよ。」

 

一見頑固そうに見えるご主人。でも、頑固なのは最高の状態で食べてもらいたいという果物の旬に対する想いであり、果物の話題になると顔を崩し、嬉しそうに溢れんばかりの笑みをこぼす。 

 

「食べものってやっぱり香りじゃない?でもイチゴならこう、メロンならこう、桃ならこう、ってなっちゃって、本来の果物の持つ香りを今の子どもたちは忘れているんだよ。単純に食べたわよっていうんじゃなくて、ちゃんと五感で香りを感じて、味を感じて食べて欲しいんだよ。季節は曲げられないから。」

 

そんなご主人の作り出すメニューは、どれも果物本来の味を存分に味わえるものばかり。

 

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