ついに日本のヤクザ映画がとんでもない事に!!

ヴァンパイア? カッパ? 噛まれるとヤクザ?

とんでもないハチャメチャなストリーを引き連れ三池崇史監督がやってくれた。

主演は、俳優 市原隼人を迎え本格格闘シーン満載の作品となっている!

中途半端なハチャメチャはいらないが、ここまでやられてしまうと もう手を上げるしかない!

 

そんな映画『極道大戦争』三池崇史監督と俳優 市原隼人の対談インタビューが明かす二人の思いとは?

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NOSVIS)今回お二人は7年ぶりにご一緒されますが、7年前と変化はありましたか?

 

三池監督)市原くんのとんがっている所は相変わらずで、以前よりも細くとんがったのではなく、太く立派にとんがりましたね。なにか覚悟を決めたような感じを受けましたよ。

役者は、自分が役者と言えば役者になれるのではなく、演じる場所があっての役者ですし、気持ちが乗らない役も演じなければならないのですから、本当にワイルドな生き方ですよね。

その中で輝く事が出来るのは、ごく一部の魅力を持つ人間で、何かを諦めなければならない事もあると思いますが、市原くんは7年前からそうでしたが、

その全てを諦めず進み続けていると僕は思います。

だからとてもかっこいいと思う。

 

市原さん)三池さんは、例え何度、同じ作品を作り、それをぶち壊したとしても、いつでも別の切り口から答えを探しだし、なおかつ三池崇史というブレない世界観がそこには必ず閉じ込められています。

また現場の皆がとても職人気質なので、それぞれの職人が皆 三池さんには生半可な物は見せたくないと自分からあれどうですか?これどうですか?と常に自分の看板を背負って現場に立っていますから、士気が高く本当に三池組は大好きな現場です。

自分勝手にやっている様に見えた時もありましたが、それは今自分がこの三池組で何が出来るか、それぞれが自分の持ち場を考えている時間なのだと今の自分はすごく感じます。

皆が常に三池崇史という方角に矢印を向けている現場です。

その事は7年前の自分では気付く事が出来なかったと思いますが、今の自分はその事を凄く感じています。

三池組は、今も昔も変わらず最高の組です。

 

映画『極道大戦争』宣材写真 記事内3

 

NOSVIS)この作品を見た時、今の時勢をどこか風刺している作品にも感じましたが、この国に足りないものは何だと思いますか?

 

市原さん)大義って言葉はもう無いのではないですかね。

何が良くて何が悪いか、本当に正しい事が何なのか分からない、そんな答えを消されてしまうようなこの世の中に、この作品はボーダーラインをぶち抜いてくれたと思います。

映画も商業映画中心となってしまっている中、家で趣味の犬を撮影しながら自分で映像を編集している人が、それもクリエイティブな事だと自信を持ってもらえるような作品だと思います。

今回は、衣装もスタッフの皆さんが寝ないで集めて、あれどうですか?これどうですか?と、しまいには自前の服をこれはどうかと聞く程でした。

そんな三池さんの人柄があってこそ出来た映画だと思います。

 

三池監督)風刺というよりもどんな人間も何かに怯えているという事です。

動物として嫌な予感がしたり、何かに違和感を感じたり、皆が何かを感じ何かに怯えている時代なのだと思います。

それはもちろん僕も感じているのだけれども、それが何に対してその事を感じているのかよく分からない、明確にならないという所が難しい所なのです。

はっきり自分で感じるのは、運命的にできた一瞬の重なり、縦のつながりには、その恐れを払いのけて真剣にかけてみても良いのかなと思っています。

僕は、助監督が長かったのですが、その助監督時代を思い出すと常に監督、現場スタッフの奴隷でしたよ。(笑)

ただ僕にとってそのポジションは居心地が良かったですよ。自分の意志というより、上の人間達の目指す物のサポートに精一杯で、自分の将来に不安を感じる暇もなかったです。

自分のために俺はこうなりたいから、こうがんばるとかではなく、自分に与えられた環境の中でも僕は自分の夢を作ることもできたから、その後僕も作り手となって下に若い人達が来るのですが、彼らからは自由でいられる所でだけ自由でいるような感覚を感じてしまい物を作る熱や気迫を感じませんでした。

本来ならもっと若い30代の監督に多くの話しが来るはずなのに、未だに僕の所にオファーが来るのですよ。(笑)

確かに仕事をくれるのは嬉しい事ですが、もっと若い世代の熱を感じたいですね。

今の時代もう少しアウトロー的な感覚は欲しいかもしれないですね。

リリーフランキーさんも現場で汗をかいた事が無いと言っていましたが、今作の中では、しっかりアクションや走るシーンもあり、もっと暴れたいと新たな自分への挑戦をしていました。やはり年代は関係ないですね。

 

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