ついに日本のヤクザ映画がとんでもない事に!!

ヴァンパイア? カッパ? 噛まれるとヤクザ?

とんでもないハチャメチャなストリーを引き連れ三池崇史監督がやってくれた。

主演は、俳優 市原隼人を迎え本格格闘シーン満載の作品となっている!

中途半端なハチャメチャはいらないが、ここまでやられてしまうと もう手を上げるしかない!

 

そんな映画『極道大戦争』三池崇史監督と俳優 市原隼人の対談インタビューが明かす二人の思いとは?

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NOSVIS)市原さんKAERUくんとの格闘シーン激しかったですが、如何でしたか?

 

市原さん)KAERUくんは、本当に空手の有段者で、動きもキレていましたから

緊張感ありましたよ。

 

三池監督)実はKAERUくん目が見えづらいのですよ。覚えた動きを思いっきり闇雲にやっているだけで、そこに人がいようがいまいが本気で来るので、受け手の市原くんの方で調整しないと本当にあたって危なかったのですよ。

 

市原さん)またこのKAERUくんが変身するととにかく動きが早くてキレがすごかったです。(笑)

 

映画『極道大戦争』宣材写真 記事内2

 

NOSVIS)監督にとって俳優市原隼人とは、どんな人物ですか?

 

三池監督)正直演じている市原隼人は知っていますが、市原隼人自身の実態はよく掴めていないです。例えるなら別の国のやんちゃな王子様みたいな感じがしていますね。

今作も一緒に過ごしてみて、彼はやはりタレントではなく役者だなと改めて感じました。

タイプは違いますが、ハリウッドで同じ匂いを感じるのは、デニーロですね。デニーロも実態がよく掴めていませんしね。

市原くんがこの芸能界でよくこの生き方で生き残ってきたなと感心します。それが出来たのも彼の特殊な魅力があるからですね。

 

映画『極道大戦争』俳優 市原隼人 記事内画像

NOSVIS)監督の感想を聞いて市原さん如何ですか?

 

市原さん)僕はいつも職人でいたいですね。芝居で会話がしたいですし、現場が終ってからぐだぐだと遊ぶのではなく、現場の中で楽しんでいたいです。

役者ってどこか自分遊びの延長のような気がしています。

子供の頃も、インドの人はどうして手で食事をするのかと思い家で実践してみたら、母にたたかれたりしましたが、そんな感覚と同じでいくら家族でも家族同士の気持ちを100%理解も出来ないのです。しかし1%ずつでもその気持ちを想像し近づけていく事は出来ると思います。

演じる中でもこれと同じ事の積み重ねで、その積み重ねるプロセスが本当に楽しいです。

 

三池監督)よくスタッフと話しをするのですが、市原隼人は24時間市原隼人なのかカメラを回して見てみたいねと言っていますが、現場にいるどの瞬間を切り取っても全くぶれる事はないですね。

僕が言える絶対の事実は、現場にいる誰よりも集中している事で、「一瞬一瞬を真剣に生きないともったいないじゃん」と感じさせられる迫力があります。

どの立ち回りにしても、市原隼人は現場で演技が切れる事が一切ないです。ですから彼の参加は、本当に現場を加速させてくれます。

 

NOSVIS)お二人にお伺いしたいのですが、年を重ねるごとに演じる事の意味、撮る事の意味に変化はありましたか?

 

市原さん)物の捉え方がやはり変わりましたね。自分の蓄積が増え、演じてる人物の心の動きや、その物語の掘り下げた意味も以前より感じ取る事ができ、無理に演じる必要がなくなってきたように感じます。ありきたりですが、常にがむしゃらでいたいですし、気持ちをしっかりとその現場に置いていたいです。

長島茂雄さんの言葉ですが、「僕は努力をあまりしていないけれど、ポイントを抑えていただけです。」と言われたそうですが、その言葉が凄く好きで僕もそんな風になれたらいいなと考えながら年を重ねている最中です。

 

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