映像作家スパイク・ジョーンズ初となるラブストーリー『I’M HERE』日本語版発売を記念し展示会が開催された!!

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規制の一切ない製作依頼

 

アスカ・マツミヤ自身初の楽曲──

今回の主題歌“There are many of us”は、この曲を歌うアスカ・マツミヤが、バスタブの中で初めて独りで創った曲というから驚きだ。幼いころからクラシックに親しみ、その後さまざまなバンドに参加しはじめたという彼女が奏でるメロウな主題歌は、切なくも温かい純愛ストーリーの世界を漂うように、緩やかに心の中に流れてくる。
 

「この世には沢山の人がいて、その中に何かを分かち合ったり、寄り添ったり出来る人がきっとたくさんいるのに、その内のたった一人があまりに掛け替えが無くて、キモチとアタマの狭間でこころがきしんで壊れそうだった。そんな哀しさがこの曲を生みました。」

 

等身大の自分のままで創ろう──

 

足掛け5年にも渡る一代プロジェクト「かいじゅうたちのいるところ」の製作も終盤を迎えたスパイクは、クリエイティブ・ディレクターMark FigliuloからAbsolute社出資のショート・フィルムを撮らないか、と話をもちかけられた。
作品を製作するにあたって、規制は一切なく、Absolute社とアーティストのコラボレーションとし、好きなものを好きなように撮っていいというオファーだった。「かいじゅうたちのいるところ」では、撮影方法やカット数、スタッフの数、編集時間などこと細かく制約が決められており、とにかく苦心したというスパイクは、この作品は気負うことなく等身大の自分のままで創ろうとしたそうだ。

 

「今回の作品に関しては、ストーリーが自然に収まるべきところに収まって固まる予感がしていた。脚本が完成していなくても、僕の頭の中で筋書きは完成していたから、あとは僕がスタッフみんなにこころを開いて、彼等からの助言やアイディアに耳を傾け、自分の周りにいるみんなの閃きにキチンと反応出来さえすれば、全てが上手くいく気がした。そうすると、SonnyとFloyd、AnnieとAndrew GarfieldとSienna、空想、他愛も無いおしゃべり、友達(特にMiranda JulyとSokoにはお礼をしたい)、その他にもいろいろなところからアイディアが舞い込んできた。みんなのアイディアがアイディアを呼び、その連鎖が彩りを添えてくれた。」

 

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