映像作家スパイク・ジョーンズ初となるラブストーリー『I’M HERE』日本語版発売を記念し展示会が開催された!!

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出来映えのバロメーターは、生み出すソニー自身がフランチェスカに惚れているか、ということ。

 

男の子のロボット、シェルダンの姿形にはハッキリしたイメージが最初からあったというスパイク。
しかしフランチェスカのイメージが曖昧だったため、「惚れちゃいそうなロボットを描いてよ」とイメージスケッチを見せずにソニーに注文をした。撮影が進み、衣装やアニメーションが施されていくたびに、スパイクはソニーにフランチェスカに惚れたかどうか尋ねたそうだ。ソニーがフランチェスカに惚れているかどうかが、フランチェスカの出来映えのバロメーターになり、フランチェスカが誕生した。一方シェルダンはというと、80年代のアップル社のコンピューターをモチーフとし、感情表現を機械的にするためアニメーションは口の中と目玉の動きのみに抑え表現した。

 

STAFF Message──

   
「ロボットが自分の体のパーツを相手に分けてあげる、というのは壮大な愛の例えだと思う。過去に私はSheldon以上に相手に何もかもを分け与えたいと思っていたかもしれない。そこまで愛しちゃうと、自分よりもはるかに相手の幸せを願ってしまう。自分より相手を守ろうとする。はたしてそれが健全な愛のカタチと言えるかどうかは別にそういった愛もあるというコト。離れていれば会いたくて胸が張り裂けそうになり、一緒にいれば自分が無敵になったかのように思えてしょうがない。FrancescaとSheldonは別個体だったけれど、彼のパーツが彼女に取り付けられた事で完全に一つになったんだと思う。」(Annie役 Annie Hardy)

 

「ふつう、これぼどの製作なら約一ヶ月は要るのに、私に与えられたのは三日と半日。撮影はひたすらバタバタしていた。でもやってよかった。関わる人、ストーリー、美術、そしてエネルギー、とにかく全てが幸せなプロジェクトだった。」(造形作家 Meryl smirh)

 

「誰かの提案に対して何かを直感したら、それが正しいか間違っているかなど考えず、とりあえずそれを信じることの重要さがわかった。」(ロボットデザイナー Sonny)

 

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