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映画『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』 松尾スズキ監督×いがらしみきお先生 インタビュー

「一銭も使わないで生きていくためにここに来たんです!」

「なにも買わない なにも売らない ただ 生きていく」

 

現金に触るだけで失神してしまう、前代未聞の深刻な“お金恐怖症”になってしまった元銀行マンが、一円も使わずに生きていくために、過疎化が進む小さな寒村“かむろば村”へやってきた!!

 

お金とは一体なんなのか? 松尾スズキ監督 いがらしみきお先生が語った!

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ジヌよさらば 記事内先方写真2

 

 いがらし先生)笑わせるというかこれおかしいなと反応する部分は、松尾さんも私もあまり感覚的に変わらないと思います。それは松尾さんが監督すると決まった時からそんなに不安もなかったし、出来上がった映画を見て与三郎が松尾さん演じる悪いヤクザ多治見をバスに乗れと連れて行くシーンがあるのですが、手が出てたので手をつないでしまうという感覚は、松尾さんらしいなと感じました。

確かに原作に出てくる話しではあるのですが、それを漫画で描くのと映画で見せるのは本当にコンマ三秒ぐらいの違いで変わってしまうのです。

この手をつなぐシーンも、前のシーンでもし0.3秒長いとまた別のニュアンスになってしまうので、そこを的確に表現できるかというのは、監督の腕だと思います。

 

いがらし先生記事内画像2

 

松尾監督)そこは試写会でも結構うけましたね(笑)

 

いがらし先生)無理に作るのではなくすっと出てくるところは、本当に監督のセンスですね!

さあ笑わすぞっていうのではなく、今のギャグだよって言ってしまえば映画監督も笑ってくれるんですよ。すーっと行ってしまうと映画ってなかなか笑ってくれないですよね。つっこんでくれるというのはテレビの文化ですけど、今はテレビ文化がすごく身近になっていますので、どこかでツッコミを入れないと笑っていいのか 笑ってはいけないのか、お客さんが迷ってしまうことがありますからね。ですから松尾監督は、笑わせるでも笑わせないでもなく、とてもうまく撮ってくれました。

 

NOSVIS)最近印象に残る買い物はなんですか?

 

いがらし先生)車も運転しないしあまり思いつかないけど、松尾さんが入れよとしてるホームシアターみたいなものですけど、そこで使うプロジェクターやアンプスピーカーなど全部入れると120万ぐらいしたからそれかな。

長年の中で考えるとパソコンかもしれないな。マイコンと呼ばれる時代から買っているから累積で、3000万円分ぐらいかもしれないですね。

 

松尾監督いがらし先生記事内画像

 

松尾監督)僕は、車以外だと最近ないですけど、それこそいがらしさんが言われた通りホームシアターの導入を考えています。総額150万くらいになりそうで、スゴイなって思いましたね。実際にショールームにも行き体感してみたのですが、やっぱり迫力が凄いですね!

 

いがらし先生)ホームシアターのようなものを作るのは夢でしたか?

 

松尾監督)地下室のある家を持っていた時にホームシアターを入れた事があったんですが、ただそれがアナログテレビだったんですよ。

60インチぐらいの物で、デジタルに変わった途端になにも使えなくなってしまって、その時も100万くらいしたのですが本当にもったいなかった。

プロジェクターにしておけばよかったですね。

 

NOSVIS)今回は色の強いお二人がタッグを組んだわけですが、作品のできばえは如何でしたか?

 

松尾監督)僕は、凄くいい形に落ち着いたと思いましたね。

 

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