今注目の女優 門脇麦が、裏風俗を舞台に肉体も精神も剥き出しの人間模様に挑戦!! 映画『愛の渦』門脇麦 インタビュー

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2014.3.1公開 映画『愛の渦』主演女優

 

2011年デビュー後、「チョコラBB Feチャージ(エーザイ)」のCMが話題となり注目を集める女優 門脇麦。初主演作となった『スクールガール・コンプレックス-放送部篇-』(13年/小沼雄一監督)では、女生徒同士の複雑に絡み合う恋心と友情を演じ、2013年には、大河NHK「八重の桜」にて山本久栄役として出演、東京芸術劇場で上演された三浦大輔構成・演出、つかこうへい作「ストリッパー物語」にも出演した。現在、東京ガス「ガスの仮面 MASK OF GAS」、ソネット「NURO DEVILMAN」のCM2本がオンエア中という急成長を見せる注目の女優だ。

今回の映画『愛の渦』では、監督の三浦大輔氏が「彼女と心中するつもりで作品を撮ると決めた」というほど、彼女の存在感にほれ込み、抜擢された。裏風俗を舞台に肉体も精神も剥き出しの人間模様が描かれた話題作の主演女優を見事演じきった、門脇麦さんにお話を伺った。

 

 

——今回の映画『愛の渦』では、かなり大胆な役柄でしたが、オファーを受けるにあたって、思うことはありましたか?

 

この作品のオーディションを受ける前に台本を渡されて、脱ぐ、脱がないという問題があったので、オーディションを受けるかどうか、ということや、どの役を演じたいか、ということではなく、まっさらな気持ちで読んでみて、面白かったか、面白くなかったかを聞かせて欲しいと言われたんです。で、読んでみたら、すごく面白かったので、その旨を伝えたら、他にもたくさん女の子が受けにくるし、とりあえずオーディションに行ってみようということになりました。それに、この本を書いた人はどんな人なんだろう、という好奇心もあったので、まず監督の三浦大輔さんに会いに行ってみよう、という軽い気持ちで受けに行きました。

そのときに三浦さんに初めてお会いして、すごく緊張感のあるオーディションではあったのですが、直感的に、この人と一緒に仕事をしてみたいな、というのがすごく強い気持ちに変わっていって、オーディションにいって、ようやく腹をくくりましたね。

  

 

——三浦監督はどのようなイメージの方でしたか?

 

私は三浦さんについて、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の監督ということを知っているくらいで、予備知識もなかったんです。なんか役者をビシビシ扱く、すごく恐い監督らしい、という話も後から聞いて。それよりも、「へ〜、この方があの台本を書いた三浦さんか」くらいの感じでした。

 

 

——その後、撮影に入られてからの三浦監督はどのような方でしたか?

 

もちろん、長くいれば長くいるほど愛情が湧いてくるのですが、最初にパッと見たときから、感性なのか、価値観なのか分からないですけど、なんとなく自分と似た空気感みたいなものを感じて、あ、この方と仕事をしてみたい、って思ったんですけど、それが確信に変わっていきました。それに、監督ってカメラを一人で回して、孤独じゃないですか。そんな姿を見ていて、誰よりも作品や役者に愛情を注いでくれて、誰よりも愛を注ぎ込んでいる姿が、なんて格好の良い人なんだろうな、って思いました。

 

 

——映画『スクールガール・コンプレックス-放送部篇-』でもそうですが、人として二面性を持つ人間像が描かれている役が多く、またその役にはまり込んでいるな、という印象を受けたのですが、ご自身の持つ二面性はありますか?

 

二面性ですか?人間、誰しもあるんじゃないかな、って思うんですけど、誰しもあるんじゃないかな、程度には、あるんじゃないかな、と思います。

 

 

——今回の映画『愛の渦』は一見、裸がどう、というところに視点がいくようなPRになっていますが、映画を見てみると、人の縮図が描かれている映画だな、という印象を受けました。

 

最初台本を読んだときに、ずば抜けて面白さを感じたのは、その部分でしたし、女性の方苦手だっていう方も多いと思うのですが、私も元々性欲が描かれている小説も映画もあまり得意ではないので、最初、「乱交パーティーの話です」って渡されて、割と気が進まない感じで読み始めたんです。でも、いざ読んでみると、入り口がそうなだけで、最後読み終わった時点で、全然違う感情の部分に連れていかれるような、「なんだこれは」という衝撃と面白さを感じました。なので、エロさを求めて、楽しみに観に来られた方は、あれ?って肩透かしくらうような作品なんじゃないかな、と思います。

 

 

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