レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想展

レオナルド自身の未完成作ともいわれる『アイルワースのモナ・リザ』が全世界 初公開された

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レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想展

 Bunkamura ザ・ミュージアムにて6月10日(日)まで開催

レオナルド・ダ・ヴィンチ 《ほつれ髪の女》 1506-08年頃パルマ国立美術館蔵

現存するものは十数点しかないといわれているレオナルドの絵画。
そのひとつひとつの作品にも多くの謎を残し、自身も謎に包まれるレオナルド・ダ・ヴィンチとは、一体何者だったのだろうか。

 

ヴィンチ村で生まれ、フィレンツェで芸術家としての下積み時代を過ごし、平均寿命40歳未満であった当時、67年の生涯をおくった。彼は絵画に主観的な表現ではなく、厳密な再現を求めた。

 

画家見習いとしてアンドレア・デル・ヴェロッキオの工房に弟子入りし、ボッティチェッリらと共に学んだ。この工房でヴェロッキオの絵画<キリストの洗礼>の一部を描いたが、その出来は師匠ヴェロッキオを驚愕させ、以後ヴェロッキオは一切筆をもたなくなったという逸話がある。

 

しかし、若くして才能を発揮したレオナルドだが、50歳を過ぎても、<岩窟の聖母>を完成させ、<最後の晩餐>で確固たる名声を得たものの、絵画以外の分野では、実際に構想を具体化し、建設や製造をして後世に残したと思われるものは皆無に等しかった。つぎつぎと公共性の高い事業に参画しては、いずれも未完成に終わらせたか、もしくは中断した。強すぎる好奇心ゆえに、あらゆることに手を染め、多才が仇となってなにものをも成就させることができなかったかに見えるにも関わらず、彼は為政者たちに重要視されていた。それは一体何故なのだろうか。起草家やアドバイザーとしても能力を発揮していたのだろうか。

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