レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想展

レオナルド自身の未完成作ともいわれる『アイルワースのモナ・リザ』が全世界 初公開された

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レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想展

Bunkamura ザ・ミュージアムにて6月10日(日)まで開催

Bunkamuraザ・ミュージアム学芸員の宮澤政男氏に今回の展示について尋ねた。

 

今の時期にダヴィンチ展を開催された理由はありますか?——

   

展覧会は3年、4年かけ準備をするのですが、レオナルド・ダ・ヴィンチという人は常に注目を浴びている人なので、この時期でなくてもいつ開催しても人々の関心があると思うんです。ただ、最近「ダヴィンチ・コード」など巷を賑わせていたというのも、ありました。

 

震災後日本に作品を持ってくる上での問題点はありましたか?——

  

若干ありましたね。やはりコレクターを説得するのは大変でした。でもタイミングの問題もあって、既に出品は決まっていて、もう一度輸送の手順やお願いをする段階のときには、少し落ち着いていたので、なんとかまとまりました。

 

今回展示されている作品は、私有のものが多いのですか?——

 

私有のものではなくて、レオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学博物館の収蔵作品が多いです。

 

レオナルドにとって「完璧な美」とはどのような「美」だと考えられますか?——

 

それは難しいと思うんですけど、内面の優しさが、自然な形で表に出ているのが良いのだと思います。

 

レオナルドの魅力を教えてください。——

 

それは謎が多いところが魅力ではないでしょうか?直筆かどうか決めることすら難しいことも展示を企画して思い知りました。

 

展示の見所を教えてください。——

 

<ほつれ髪の女>がゆったりと観れるようにしました。実際小さな作品なのですが、周りに金色の台紙をつけて、少し大きく見えるかな、と思います。でも、結果的にはとても強い作品なので、観ているうちに引き込まれていって、結局は小ささをあまり感じないと思います。

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