〈日本警察史上の最大の不祥事〉と呼ばれる驚愕の実事件をモチーフに、北海道警察・警部が逮捕されるまでの壮絶な26年間が描かれた映画『日本で一番悪い奴ら』。本作の主演には綾野剛、“S”と呼ぶ裏社会のスパイ役に中村獅童ら豪華キャストを迎えた衝撃の問題作!!メジャーデビュー作となる『凶悪』(13)が、国内の各映画賞を総ナメにした白石和彌がメガホンをとり、見事なまでにエンターテイメントとして描いた、ヤバすぎる話題作!

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NOSVIS 白石監督が思う映画の名作を数本教えてください。

 

韓国のイ・チャンドン監督とか、今村昌平監督、深作欣二監督、マーティン・スコセッシ監督です。特に社会性の強い作家が好きです。社会性のない映画はなぜ社会性から無縁で撮れるのかと思ってしまうくらい、どうしても考えてしまいますね。

 

NOSVIS 白石監督にとって映画作りとは?また自身が映画に込めたい思いを教えてください。

 

今作は、楽しく観てもらいたい、こういうエンターテイメントがあってもいいかなと思いながらやっていました。単純に一人の男の最終的には悲劇になっていく話でなかなか一言では言い切れないのですが…。一人の男の26年を描くってことですから、観る年齢や立場、環境によって見え方が変わってくるんじゃないかなと思います。

 

NOSVIS 白石監督にとって映画とはどのような存在ですか?

 

ぶっちゃけ仕事ですね(笑)。趣味で撮れるくらいお金があるといいんですけどね(笑)。とは言いつつも、映画は「仕事」だけでは片づけられないです。どうしても名前も残ってしまいますし。その中で「2016年はこうだった」っていうのを映画で残していきたいっていうのはありますよね。いい仕事したいと思って映画を撮りますし。自分が賞賛されたいとかそういう思いはありませんが、映画に食べさせてもらって、娘のランドセルも買ったりしてますし(笑)。

 

NOSVIS 今作を撮られた上で次回作として撮ってみたい題材などはございますか?

 

一番やってみたいと思っているのは時代劇です。時代劇こそ普遍性のある映画が作れるような気がしていますし、ある程度ファンタジーになる時代劇の中でリアルに人間をあぶりだすことができるんじゃないかなと思います。ここ10年、20年とオリジナルの時代劇で会心の映画って少ないので、それができたらいい仕事になるんじゃないかなって思っています。

 

NOSVIS 『日本で一番悪い奴ら』これから見ようと思っている皆さんにメッセージをお願いします。

 

この映画は体感型の映画なんです。映画館で知らない人たちと肩を寄せながら綾野剛を観ているだけで、綾野くんがすごいところに連れていってくれます。それが何なのかを観てもらいたいと思います。観終わった後に引きずりますよ。人生の苦さや喜び、いろんなものを学んでいただける作品ではないかと思っています。

 

 

『日本で一番悪い奴ら』2016年6月25日[土]全国ロードショー 

 

 

<作品概要>

〈日本警察史上の最大の不祥事〉と呼ばれる驚愕の実事件をモチーフに、北海道警察・警部が逮捕されるまでの壮絶な26年間が描かれる本作。主演を演じるのは、今最も出演が熱望される俳優・綾野剛。“S”と呼ぶ裏社会のスパイを率い、ありとあらゆる悪事に手を染めた道警の警察官・諸星要一の半生を演じきり、観る者を圧倒する。諸星を慕う“S”には、暴力団幹部・黒岩役に中村獅童、クスリの運び屋・太郎役にYOUNG DAIS、盗難車バイヤー・ラシード役に上野行雄(デニス)。さらに諸星の先輩刑事・村井役をピエール瀧が演じるなど、豪華出演陣が集い、躍動します。監督は、メジャーデビュー作となる『凶悪』(13)が、国内の各映画賞を総ナメにした白石和彌が務め、日本一ワルな警察官と裏社会のワルたちのタッグが巻き起こす“ヤバすぎる事件”をエンターテイメントとして描きます。「正義の味方、悪を絶つ」の信念の元、規格外の捜査をまっとうしていく諸星が行き着く先は──。

 

出演:綾野剛 ・ YOUNG DAIS 植野行雄(デニス) ピエール瀧 ・ 中村獅童

監督:白石和彌
脚本:池上純哉
音楽:安川午朗
原作:稲葉圭昭「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」(講談社文庫)

配給:東映・日活

©2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会

 

twitter:@nichiwaru #日悪
facebook:https://www.facebook.com/nichiwaru/
公式サイト:http://www.nichiwaru.com/

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