SNIFF OUT 2013のイメージキャラクターを務める「ミラーボールマン」の生みの親 現代アーティスト西野 達  Tatzu Nishi

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ミラーボールマンの生みの親 

 

7月20日、21日の2日間、インテックス大阪で「SNIFF OUT 2013」という名の、音楽とアートを融合したフェスが開催される。同イベントでは、アートとの共存を果たす実力派ミュージシャンのライブと、現代のトップアーティストやギャラリーによる作品展示が味わえるだけでなく、パフォーマンスアートやライブペイント、大型モニターでの映像作品上映などがゲリラ的に会場内で発生するという、全く新しいタイプのフェスイベントとなりそうだ。

SNIFF OUT 2013のイメージキャラクターを務める「ミラーボールマン」の生みの親、西野達氏にお話を伺った。

 

 

——ミラーボールマンが誕生するまでの経緯を教えてください。

 

4年前に引っ越したベルリンのクラブで見たミラーボールが、このアイデアのきっかけになってるかな。ミラーボールって小さいのに、それ一つでスペース全体に影響を及ぼすよね。ミラーボールに反射した光は、反射に反射を重ねてスペースの隅々まで行き渡る。アーティスト個人も小さな存在だけど、アートの影響力もいろいろなところに反射して多岐にわたってる。芸術性とはアート作品の中だけにあるものではなくて、あなたの想像力のあり方によって何処でも見つけられるよ、というわけ。

実際につくったのは、去年の8月に開催された代官山アートストリートというイベントに人型に彫った発泡スチロールの土台に鏡を貼付けたやつ。

そしたらそれと同じ時期にスニフアウトの杉本裕一さんから大阪での展覧会の話が来て、以前から本当の人間のミラーボールマンのアイデアがあると話たら、杉本さんはおもしろがって2晩ぐらい徹夜して、コスチュームを完成させ大阪からやって来たんだ。考えてもいなかったけど、代官山アートストリートの最終日に、発泡スチロールのミラーボールマンと人間のミラーボールマンのツーショットを見ることが出来たよ。

 

 

——ミラーボールマンのヘタレなキャラクターは当初から設定されていたのですか?

 

俺にとってミラーボールマンは、ミラーボールの格好をした人間がどこかのスペースの天井から吊るされているヒモを持ってぐるぐる自転しながら巻き込んで、限界がきたら巻き戻るときの回転力でミラーボールマンも一緒にスピンする、その一瞬だけがアートなんだ。

だから、キャラクターの設定やインタビューをしたりあちこちに動いたりという部分は杉本さんが関わっていて、俺はそれを見て楽しんでいる立場だよ。

 

 

——ミラーボールマンが歩いていると、国籍も年齢も性別も問わず、写真を撮って欲しい、ってみんなが寄ってきますね!

 

初めて世に出た代官山アートストリートのとき、みんな立ち止まって「写真撮らせてください」ってリアクションが多くてびっくりしたよ。なんで人気があるかよくわからないんだけど、見て気になった人はインターネットで調べるから、スニフアウトの広告塔としての役目は果たしているね。

 

 

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