OMARA PORTUONDO & CHUCHO VALDÉS
永遠の歌姫 オマーラ・ポルトゥオンド&キューバの至宝 チューチョ・ヴァルデス インタビュー

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OMARA PORTUONDO & CHUCHO VALDÉS  
 永遠の歌姫 オマーラ・ポルトゥオンド&キューバの至宝 チューチョ・ヴァルデス  
 

 

オマーラさんは80歳を超えられているそうですが、年を重ねる魅力というものについて教えていただけますか?——

 

O: 80歳を超えているというのは間違っているわ。私はまだ女の子よ。
あなたにとって歳をとるってどういう意味?誰だって毎年ひとつ歳を取るわけでしょう。私にとっては、単にひとつ歳を取るっていうこと。
でも内面はまるで小さな女の子のように感じているの。罪から解放された気分なの。私はいつも良いと思うことをやるし、歌は私に与えられた天物で私はそれを楽しんでいるから、日を追うごとにより少女になっていく気がするわ。

 

チューチョさんは元々クラシック音楽を勉強されていたそうですが——

  

C: そうだよ。父(世界的に有名なピアニスト、ベボ・バルデス)から多くを学んだんだ。私にとっては父が出発地点みたいなもので、父はとにかくものすごいピアニストだった。

  

O: 本当にそうよね。

  

C:別に父親だからというわけでなく偉大なピアニストで、彼からできる限り学ぼうとしたし、父も私に教えたがった。

こんなふうに音色の多様性は父から学んだんだ。もちろん自分でも研究したけどね。幼い頃からクラシックピアノを習っていた。初めてクラシックのソロリサイタルを行ったのは9歳の時だった。

      

でも僕は即興やキューバ音楽、ジャズが好きだったから、父にはポピュラー音楽やキューバ音楽のピアニストになりたいと言ったのさ。でもクラシックを捨てたわけじゃなくてコンサートではポピュラーとかジャズ、ルンバ、他にも様々なキューバのリズムを取り入れた演奏をするんだ。

 

他にも父は海外のコンサートで色々おしえてくれたし、彼が働いていたトロピカーナ(キューバで60年以上続く野外キャバレー)では毎回ショーが変わるたびにブラジルや北米、キューバの音楽を聴くことができたので、それらが身について、さらにジャズの要素が加わったのさ。

 

ピアノのやさしい音色がとても印象的ですが、ピアノを演奏する際に心がけることはありますか?

  

C: 優しいタッチにするか、どうかは演奏する音楽によるよ。ロマンティックでメロディックな曲のときは甘くてやさしい美しい音色を探すだろうね。コンサートの1曲目『カリダ・アマーロ』はもう亡くなった祖母に捧げたものだけど、やさしい音色をイメージしたよ。
優しくて美しかったおばあちゃんを意識してね。

 

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