監督 草野なつか × 女優 澁谷麻美
この二人のツートップが素敵な世界観を作り出す!!映画『螺旋銀河 』 インタビュー

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【antonym/アントニム】・・・対義語、反対語、対になる言葉、反対の意味を持つ言葉。

 

 同じ会社の別部署で働く、綾と幸子。仕事場でも存在感の薄い幸子は、偶然出逢った、可愛く、自分とは違う雰囲気の綾に憧れを抱く。一方、見た目とは裏腹に人付き合いが苦手で孤独な綾は、自身のチャンスを逃すまいとし、幸子を利用しようとする。

「優越感」と「劣等感」、「憧れ」や「嫉妬」…偶然出逢った二人の人間が、必死に自身の気持ちと葛藤をしながら成長をしていく。街角にある夜の小さなコインランドリーが印象的な、噛み締めたくなるような、切なくも、あたたかいストーリーだ。

今後の活躍が期待される注目のツートップ 監督の草野なつかさん、幸子を演じた女優 澁谷麻美さん、新進気鋭のお二人にお話を伺った。 

 

——実際に上映されている風景をご覧になられて、いかがでしたか?

監督:自分が意図していないところで笑いがおきていて驚きました。スクリーンで観ていると、家で何度も編集をしてみていたのに比べてコインランドリーのシーンがより意図と近づいていて、私まで彼女たちの表情にハッとさせられたので、それはとってもよかったと思います。

 

澁谷:私も初めて見たのですが、自分が出ていないシーンでこんなことが起きていたんだな、とドキッとするシーンが沢山あったので、私自身作品に出ていますが、作品を楽しんで観てしまいました。

 

——アヤとヒロトの川縁のシーンも初めてご覧になられたのですか?

澁谷:そうです。嵐でしたね。

 

監督:あの日は、天候もすごかったんですよ。午前中一番の撮影だったんですけど、雨が降るか降らないかという感じで、風がすごく強くて。一回中断して、他のシーンに移ったんです。その後もヒョウが降ったかと思ったら、最終的には、晴れ間がでてしまって、最初に撮ったシーンと合わせるために雲待ちをしたり、と天候に振り回された日だったんです。

 

 

——みなさんの心情とも重なった天候だったんですね。映画を観ている中で、「間」が印象的だったのですが、演じられる中でセリフのない「間」に関して考えられたことはありますか?

 

澁谷:あの…そうですね…、

あ、今も間をすごく作ってしまっていますけど、今のような感じで、自分でも答えが出せていないまま、間というお芝居をしていたのではないかな、とも思います。

それから、サチコという役柄がアヤに対して、すごく憧れも持ちつつ、同時に劣等感も持っていて、その中で、少しずつ生まれる優越感もあって、役が持っている狭間も私にとってはすごく影響をしていました。

その感情は普段から持ち合わせているものでもあるので、学生時代のことや、普段の生活など、いろんなことが自分の中で思い起こされていたなと、今はそう思います。

 

監督:編集も私がすごく信頼をしていて、実際プロでドキュメンタリーの編集をしている友人と一緒にやったんです。私自身、編集は素人なんですけど、私がこうしたい、こうしたい、ということを具現化してくれたのは彼で、あとは、具現化されたものを見て肉付けができたので、そう考えると、今回長編を撮影して、本当に映画はみんなでつくるものだなと思いました。

私だけではなくて皆の科学反応だな、と思いました。

 

 

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