大人のためのタップイベント「足音」at 代々木ANCE

浦上雄次 aka SUJI TAP「足音」

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大人のためのタップイベント「足音」at 代々木ANCE  Photo Gallery▶

 

階段を下ったその先から、小気味よい音が聴こえてくる。ここ“代々木ANCE”には、毎週木曜日になると「足音」という名のタップイベントに参加するため、タップダンスを愛する人々がぞくぞくと集ってくる。
「足音」では、プロのタップダンサー、タップダンスの先生をはじめ、昼間はサラリーマンをしている方、主婦、学生、おのおのがタップシューズを持ちより、ドラムやキーボードと即興でタップを楽しむ。観客として訪れることはもちろん、出演者として参加することができるという、タップダンサーにとって絶好の場だ。
 

プロであろうが、始めたばかりのアマチュアだろうが、ひとりひとり同じように場が与えられる。「足音」で求められるのは、タップの技術がある、なし、ではなく“見ている人に何を伝えたいか、何かを発信すること”が、しっかりと見せ物として提供できるものか、否かだという。

どのように魅せるかも、どのように聴かせるかも自分次第。数分間の立派なステージだ。

主催者の浦上雄次さん(浦上雄次 aka SUJI TAP )は、北野武監督作品「座頭市」をはじめ、「TAKESHIS」に出演、「スマイル聖夜の奇跡」でタップシーンの振り付けを行い、イタリアやスペインでもツアーを開催するなど、タップ界では知らない人はいないというほど、タップダンサーにとって憧れの存在だ。しかしここでは、皆同じ舞台。スジさんと呼ばれ皆に親しまれている彼もまた、毎週みんなと同じステージで、タップを披露する。

 

「毎週同じ人が来ても“甘え”を持ち込まないように、先々週よりも先週、先週よりも今日…と、常にもっと良い物を毎週見せられるようにしたい。」というだけあり、足音には緊張感と、タップが好きで、踊ることが楽しいという高揚感とが入り交じった空気が流れている。かといって、ストイックで初心者は入りにくいかというと、そうではない。

笑いもおこれば、歓声もわく。常連同士で変な慣れ合いがないため、初めての方でも入りやすく、タップと向き合い、できる限りのことを最大限することが重要なのだ。

 

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