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児童と高齢者が集う「ももやま」

 

今回この活動が行なわれたのは「ももやま」という児童館と高齢者の福祉施設が併設された会場だった。いろんな世代が集える場所にしていきたい、というこの場所では、鍵っ子である「放課後児童クラブ」の児童と、高齢者が集まり、生活をしている。スタッフの多くは、地域の方たちのボランティアだ。児童と高齢者が一緒に生活をするというのは、リスクもあるため、隔てがちだが、ここは児童も高齢者も自由に行き来ができ、オセロや剣玉など一緒に遊べるスペースを大切に作っている。

「ももやま」の館長である波多野里美さんは、次のように話してくれた。

「ここでは、行事的な交流ではなく、日々の生活の中で児童も高齢者も居合わせる、ということを大切にしています。高齢者の中には、車椅子で生活をする方や、足の不自由な方たちもいらっしゃいますので、生活の中で『本当の不自由』とはどのようなことか、を子どもたちも目の当たりにしてもらいたいと思っています。その中で、思いやりも生まれると思うんです。
今年で13年目を迎えましたが、児童と高齢者が共に生活を行なうためには、まだまだ普段から職員同士の話し合いも必要です。
ただ、暮らしの中での体験でしか分からない事実もたくさんあるので、周りをみる感覚や、自分たちが何ができるか、ということを自然にできる場を作るのが大切だと思っています。」

そしてその日、北海道から施設を見に来ている方に「ももやま」について感想を伺った。「普段は福祉施設の作り方を研究しているのですが、建物の形よりも、『こういう社会を実現したい』という思いから、良い施設はできると思っているので、ある講演会で、ここの施設について話しを聞き、すぐに見に来ました。
今日で調査を始めて3日目なのですが、ももやまのような施設を日本中に作れたらいいなと思います。このような児童と高齢者が一緒に生活をする場所ってありそうでないんですよね。
この施設の廊下も街中の路地のようなんです。子どもさんが一輪車や竹馬をしたり、高齢者の方が悪ふざけをする子どもさんを叱っていたりと、すごく良い環境だと思います。」

 

[写真]館長の波多野里美さんと「ももやま」のメインスタッフさん

 

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