Synchro Heart による「動物愛護えほんプロジェクト」
ココロに届くとココロに気づく!!
「動物愛護」とは...

——そのために今一番やらなくてはいけないことは、どのようなことですか?
まずは教育だと思います。学校の飼育動物を通じて、命の大切さを伝える、という取り組みはもともとありますが、先生の負担や、お休み間どうするかという問題などで、学校の飼育動物も減ってきているようなんです。マンション世帯の子どもがどんどん増えることによって、動物に触れることすらない子どもたちも増えていくんです。必ずしも動物に触れなくてはいけないというわけではないのですが、思いやりを学ぶという点においては、大切なきっかけだと思うので、教育の中で伝えていく場をつくっていかなくてはいけないと思っています。
地道な活動で道のり遠いと思いますが、今回の活動のように、きちんと伝えていくことが一番の近道なのではないかと思っています。今回、絵本の事柄だけを見ると、「猫を飼ってもらえてよかったね」という結論になっていますが、「よかったね」という相手の立場に立って物事を言えていることはすごく良いことだと思います。
——動物愛護とは何ですか?
動物愛護は、動物に対し「可愛いね」ということを確認させる作業ではなく、命の大切さを改めて考えさせることが、動物愛護ではないでしょうか。動物を通して伝えられるところは、結局、人への思いやりや、優しさに繋がっていくんです。
いじめの問題もありますが、今必要なのは、動物に対して優しくしようというだけでなく、人に対しても、相手の気持ちに立って考えようね、といったことを伝える授業だと思います。
Synchro Heart
有志による表現教育活動団体。ココロに届くとココロに気づく。をいうフレーズを掲げ、こどもたちが「ありのままの自分」を表現できる場を独自の手法で創り出す。現在のメイン事業「ソーシャルえほんプロジェクト」では、社会問題をテーマに取り上げ、こどもたちと共にまなび、考え、えほんをつくるワークショップを行う。企業や行政とも連携して活動の幅を拡げている。
公式Facebook http://www.facebook.com/synchroheart.org
お問合わせ先:keita@synchroheart.org
Boys Synchro Entertainment iNDIGO BLUE
Boys Synchro Entertainment iNDIGO BLUE“ハダカ” の男のエンターテインメントチーム。2006年のデビュー以来、パフォーマンス、振り付け制作からライブプロデュースを自ら行ってきたiNDIGO BLUE。会場を一体にする”シンクロ空間” を生み出すボーイズシンクロが人気を博し、結成以来、総観客数100,000人を達成した。「すべての人がありのままの自分を信じて生きるあらゆる個性がシンクロした世界」の実現を目指し、パフォーマンスでその姿勢を示していく。
公式facebook http://www.facebook.com/ibweb
iNDIGO BLUE コンセプトムービー「HOPE」http://www.youtube.com/watch?v=Re0mjynPO8k
高齢者福祉総合施設 ももやま
公式HP http://www.kenkouen.jp/momoyama/
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