日本1おバカな短編映画際『鉄ちゃんのドーンとやってみよう!』

通称『鉄ドン』

観客にとっても持久戦となるこの映画祭が、今話題に!!

今回は、この映画祭主催の星野監督と高校生童貞監督と話題を巻き起こし『鉄ドン』にも参加している上野監督が『鉄ドン』について語った!

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『星野監督への質問』

星野さんが映画と出会ったきっかけはなんですか?

 

星野監督)きっかけではないのですが、割と映画に関する記憶の初期のものを。子供のころ、近所(大阪府吹田市)には映画館があって、「東映まんがまつり」みたいなものを見に行きました。当時の映画館は真っ暗で、しかもそこは桟敷席があって、恐怖心と好奇心が入り混じる中で映画を見てたのですが、最終的には、なんか怖くなって一緒に行ってた親戚のお兄さんを置いて、逃げ帰りました。泣きながら迷子になって。その影響か、「鉄ドン」初期には、ほぼ桟敷席でやっていました。家に一台しかないテレビで、父親がよく西部劇を見ていたという、当時ありがちな家庭環境ではありました。

 

1992年「鉄ドン」を始めたきっかけとは?

 

星野監督)仲間内で「こういうものが見たいよねえ」という話をしてる中で、実際にやることになりました。当時は、8ミリフィルムが主流で、映画ごとにフィルムをかけかえる時間があり、その間、大体は司会(兼・主催者であることが多い)の人がしゃべるのですが、それがあまり面白いとは思えなかったので、ライブでお笑いやヒーローショーなどをやればより楽しめるんじゃないかと思いそうしました。「仲間内」とは言うものの、ほとんどの人は年上の方ばっかりだったので、よくこういうわけのわからんチンピラみたいなんを仲間に入れてたなあと思いますよ。今、当時の自分みたいな奴が居ったら、毎日グーで殴ってると思いますね。毎日、2発。毎日、グーで2発。毎日、思いっきりグーで2発。毎日、鼻を思いっきりグーで2発。

 

星野さんにとって特別な作品とは?

 

星野監督)わけもわからないまま、制作進行で入った「ひとけたの夏」(1990年)ですね。おかひでき(岡秀樹)監督作品で、4人の少年を軸にした物語なのですが、その4人のうちのひとり久保俊平さんには、「フールジャパン」シリーズで、たくさんの作品の英訳を手伝っていただいてます。当時から頭のいい子だと思ってましたが、25年経ってから、こうやってお世話になるとは思ってもみませんでした。一般的な作品で言えば「ブルース・ブラザース」です。自分が関わった作品以外では一番多くスクリーンで見ています。

 

1992年大阪で「鉄ドン」がはじまりそこから2年後の1994年から18年「鉄ドン」を休まれたとの事ですが、この18年という時間を跨ぎ、なぜ今再復活だったのですか?
また空白の18年間、星野さんにとってどんな年月でしたか?

 

星野監督)単純に、おかひでき監督から「やれ」と言われたからです。これは現在のいじめですね。役者、タレント、演芸作家などの活動も少しはしてたんですが、ここ数年が慌ただしくて、あんまり覚えてないです。建築の仕事や、いろんなことの相談役みたいなことをしてたことが多かったような気がします。

 

星野さんにとって笑とは、なんですか?

 

星野監督)一番、大事なもの。一般論ですが、ちょっと不愉快な要素が入ってるぐらいが、面白いかと思います。その不愉快さゆえに、「鉄ドン」の観客の半分はリピーターになりますが、半分は二度と来てくれません(笑)もちろん、どちらの観客に対しても、すごく感謝はしています。

 

作品に込める思いとは?

 

星野監督)「フールジャパン」全体については、自分が客席で見て気持ちいいものになるといいなあと思い企画しています。

個々の作品については、「ここをこうした方がいいんでは?」みたいなことは言いますが、どうするかは、基本的に監督たちにまかせます。出来上がってきたものに対して、絶対にダメな部分(性器が丸見えとか)は直してもらいます。
騒ぎながら見る映画なので、少なくとも「3回は見れるもの」を目指しています。複数回見る人は、「初回より楽しめた」という人が多いので、まあまあうまくいってるのかと思っています。

 

『鉄ドン』に参加される監督達に求めるものとは?

 

星野監督)よく六角形のパワーバランス表がありますよね。「面白さ」「話題性」「技術」「異色性」みたいなものを、その表に当てはめて、各100点満点、合計600点満点だとしたら、合計150点でもいいから、どこかひとつ100点満点の映画の方が平均的に点をとっている合計350点の映画より「鉄ドン」的においしいと思います。あと、ぼくの悪口を言うててもいいので、みなさんでどんどん交流したり、「鉄ドン」のことを話題にしてくれり、告知してくれたり、動員に結びつくことをしてくれたらうれしいです。動員上、プラスに働かない映画の上映が厳しくなるのは「鉄ドン」であれ、他と変わりません。客層は、他の映画と比べるとちょっと変わってるかも知れませんが。

 

今後撮ってみたい作品とは?

 

星野監督)映画そのものを作るのもいいのですが、上映環境含めて映画をより楽しめる映画館の経営がしたいですね。

第三弾には、おかひでき総監督で怪獣映画を企画中です。
個人的には、上野遼平プロデューサー&佃光監督の長編映画に出演できたらうれしいですね。

 

 

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