病気になったバーテンダーの一日9皿のおいしくて体にやさしい食事!!藤村公洋さんの「罪ほろぼし レシピ」!

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一日9皿のおいしくて体にやさしい食事

 

病気になったバーテンダーの「罪ほろぼしレシピ」という料理本をご存知だろうか。
不規則な日々を過ごし、体に負担をかけた結果、逆流性食道炎、そして潰瘍、腸炎を併発してしまったバーテンダーの藤村公洋さんが、薬に頼ることなく、食事療法のみで3カ月後には潰瘍を治し、逆流性食道炎もおさまった、という経験を元に作られたレシピ本だ。
本がつくられることになる最初のきっかけは、藤村さんが毎日ツイッターに写真つきの食事を掲載していたのを、出版元である講談社編集者の大川朋子さんがみつけ、ツイッターで藤村さんにダイレクトメールを送ったところから。という、なんとも現代らしい試みでスタートしたそうだ。担当編集者の大川さん、奥山典幸さんに藤村レシピの魅力を伺った。

 

藤村さんのツイートを見つけたきっかけは何でしたか?——

 

作家の石丸元章さんが藤村さんのツイートを紹介されていたのをみつけたのがきっかけです。石丸さんが「丁寧に暮らすとはこういうこと」と、褒めていたので、気になって覗いてみたら、毎日合計9皿の料理写真が載っていたんです。毎日やっているんだっていうことにまず驚いて、この人、普通じゃないなって(笑)。 それに、小松菜のお浸しに、湯葉とクコの実を入れたりしていて、食材の組み合わせのセンスの良さにも感動しました。

でも、毎日9皿もおかずを作るなんて、時間の余裕がある人かなって思ったんです。つまりは暇な方かなと(笑)。もし、そういう方だったら、本にしても共感してもらえないかなって。でもよくよく見ていたら、夕食のツイートは夜遅いし、朝も早いし、忙しい中でどうやって9皿もの小皿料理を作っているんだろうと疑問に思って連絡をしてみたんです。 

実際に会われていかがでしたか? ——

 

お話を聞いたら、1週間に1度、2時間程度の仕込みをして、あとは当日ご飯を炊いて、お味噌汁を作って、お魚焼いたりするだけだったんですよ。これだったら、忙しい人でも、真似できるなって思ったんですよ。帰宅が遅い私にもできるかもって。

この本の最後のページにダシやタレといった配分を一覧でまとめたんですが、藤村さんは調味料の種類が少ないので、覚えやすいんです。逆流性食道炎を患われて、このレシピを始められたので、マヨネーズを禁じているのですが、そのかわりにサラダ感覚で使っている、酢味噌和えなんかも簡単で美味しいんですよ。
健康的な食事って食材の組み合わせも味付けも美味しくないイメージがあるじゃないですか。でも、この本は、病気になっても美味しいものを食べたいっていうコンセプトなので、食事を心から楽しみたいという気持ちに溢れたレシピばかりなんです。「桃とミントの白和え」は、たまたまですが、とある会員制の和食屋さんでも出されている組み合わせだそうです。

 

 

 

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