「SNIFF OUT」参加決定 ヤノベケンジ!!瀬戸内国際芸術祭へ参戦中の小豆島へSNIFF OUTイメージキャラクターのミラーボールマンと共に偵察!

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– ミラーボールマン、瀬戸内国際芸術祭へ – 

 

もともと、たけしさんは、「井戸」というこだわりがあったんですよ。僕にとって、井戸というのはコミュニティーのシンボル的な存在であって、井戸が使われなくなったことでコミュニティーが失われ、また井戸自体が、「科学技術の発達により無くなったものの象徴」だなと思ったので、これは、そこからでてくる龍神様みたいな存在なんです。斧が頭に刺さっているのは、たけしさんの漫才時代のギャグで、イソップ童話の金の斧、銀の斧で2人目の木こりが斧を投げたら神様の頭に刺さって神様が死んでいた、というところから来ているんです。

それって、つまり人類が自分たちの欲望のために、神様までもを殺すようなことをしてしまった、ということなんですよ。たけしさんのアート作品は、割とユーモアでコミカルなものが多かったんですが、この作品は、映画にでてくるようなシリアスな表現に繋げることができたのではないかな、と思います。

 

——ヤノベさんにとって、「物作り」とは、どのようなものですか?

 

いろいろな考え方がありますが、自分が創りたいものだけをつくるのではなくて、創り出すものがどう世の中にアクセスしていくのか、どのような科学反応を起こすか、ということに興味があって、それがピタっとあったときに自分が創るものが意味を持つと思います。
基本的には、物をつくるのが好きで、自分の中のイマジネーションが形になって現れていくのは快感だし、イマジネーションがどこまで自分の中から引き出せるか、ということにも興味がありますね。そのイマジネーションの中からつくり出せるということも、生き甲斐として感じています。 

 

 

——先ほど、ミラーボールマンと港にある「ザ・スター・アンガー」を見て来たのですが、あの作品は、どのようなコンセプトで作られたのですか?

 

小豆島という希望の島に導く、新しい灯台のようなものです。「ザ・スター・アンガー」が設置されている場所は、もともと灯台があった場所なので、太陽の光を放つような作品にしたかったんです。
核や放射能に対する社会的なメッセージもありますが、ドラゴンは考えようによっては小豆島の伝説の龍にも繋がるし、単純にキラキラと光るミラーボールを夜通し楽しんでもらいたいですね。

あそこは島の人たちは盆踊りや、カフェ、婚活イベントをしようとか、祭りの場として考えられているので、作品は期間中だけですが、自由に楽しんでもらえる場になって欲しいと思います。

 

 

 

2013年7月20、21日の「SNIFF OUT」では、ヤノベケンジ氏がどのような作品を私たちに提示してくれるか楽しみだ。

 

 

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